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お酒が入っていても差別的な気持ちを持っていなければ、こんな酷い言葉は出ないと思う。
お酒が入っているからこそ、その人の心で思っている言葉が出たのだろうと思う。
この動画を観て、「自作自演のフェイクだと」言う人がいたりしますが、テレビで取材したところ、そうではないようです。
お店のオーナーもお詫びのコメントも出しているので、お店には責任は無いですが、対応は悪かったと思います。
酔ったお客を自制出来ないのなら、韓国人俳優の人に後からお詫びを入れる方が良かったと思います。
差別的な言葉を吐いた客だけでなく、その場に居たお店の店員や同席の客で笑ってい者達も差別を擁護しているように見えるので、差別的な言動に対して周りもちゃんと否定しないといけないのだと僕は思います。
僕は自分の友達がもし、このような言動をしたならば、喧嘩をしても本人に対してダメ出しをすると思います。
日常では明らかな差別的な言動はあまり見られないけど、このようにお酒が入ったり、自分の正体を明らかにしないですむネットの書き込みなどでは、差別的な言動は横行しています。
要するに、差別的なことを言う者の殆どは卑怯者であり、自分の人としての気質が低いことを認識できていない哀れな人なのです。
卑怯者と言いましたが、この動画で差別的な言動をした客は後の取材で、「いきなりカメラで撮られたので、腹がたった」というような弁明をしていますが、カメラは店の中は撮っていなくて、この客が罵声を吐くために店の入り口に出てきた時に、のれん越しに映ったので、この言い訳は誤りがあると思います。
本当に卑怯者でしかないと僕は思います。
ただ、この動画でインターネットテレビで生配信する韓国の俳優さんは、テレビに映りたくないという人も多く居るので、その配慮に欠けていたのかも知れません。
だけど、差別問題とは、次元が違う問題なので、混ぜて考えるのは違うと思います。
「愛国無罪」という言葉がありますが、最近の日本は「反日」と言えば、何でも許され、日本を守るかのような偽の愛国心を主張しますが、ハッキリ言って、「反日」というような言葉を簡単に発する者は、日本を愛するのではなく、中国や韓国を仮想敵国と見做し、相手を中傷する材料にしているだけなのです。
このような差別的な言動をする者は、「美しい日本」とか「誇れる日本」とか、よく言いますが、あなたたちは美しくもなく、誇れるところもないということを認識するべきです。
美しく、誇れる日本人は、差別的な言動はしないし、軽はずみに相手を誹謗中傷しないのです。
何故、コリアン差別が無くならないのでしょうか？
もしかしたら、日本が島国で周りの情報が正しく入らず、
アジアの中で、日本が一番優れているという根拠のない自信があり、
アジアの国々が、経済発展することで、何かしらの苛立ちを持つ人が居るのかも知れません。
特に併合した歴史のある朝鮮半島の人たちには、見下すという潜在的な思いがあるのかも知れないです。
だけど、日本もリベラルと保守に二分化されていて、善良な日本人が多く占めているので、差別は弱くなっていくと思うし、若い世代人たちは日本も韓国も中国も「いいものいい」という気持ちでネガティブな偏見は持っていないように思えるので、国や民族を一括りにして語る風潮は薄くなると期待したいです。
