新・リストーラ久留島言いたい放題!

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日本バレーは、金儲けの為、強くなれない!

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日本のバレーが弱いのは、強化委員長の責任ではなく、日本バレーを取り巻く、金儲けが、多少なりとも影響していると思う。

 

ストレートに言うと、日本バレーが金儲けに利用され、日本人選手は常に有利な条件で戦えるという甘やかされた状況で、大きな壁を乗り越えられないのだと僕は思う。

 

バレーボールの世界大会(ワールドカップ、グラチャンなど)は、ほとんどが日本で開催され、オリンピックの最終予選でさえ、日本で開催する始末。

 

本来、スポーツは公平が最低の条件であるのに、常に日本が有利な条件ですすめられる。最終予選では、開催国枠ということで、出場しているが、男子に限って言えば、最終予選に出れること自体が疑問なのです。

 

それに、ジャニーズのアイドルをサポーターにし、お祭り状態で会場は日本だけを応援する雰囲気という他の国から見れば、異様な状況で開催されるのです。

僕のように疑問に感じる者も少なくないようだけれど、世界的にマイナー人気のバレーボールに日本企業(テレビ局)がスポンサーにならなければ、大きな世界大会は開催できないという声があるのに、ビックリする。

そんなことを言ったら、ほとんどのスポーツは淘汰され、世界大会はなくなってしまうと思うのです。

 

実際は、そんなことはなく、どんなスポーツも身の丈に応じた大会を開催しているのです。

 

日本の場合、バレー人気が高く、テレビ局が大金を出しても、放送権を得ることでメリットは大きく、そして、ジャニーズと手を組むことで、ウインウインな関係になれるのだと思う。

これで、日本が勝てば日本にとって、言うことはないだろうが、日本が強く、常時大会の上位にくれば、他の国の選手から、クレームが出ると思う。

ある意味、日本が弱いことで他の国の反感を持たれないで開催されていることになっていると思うのです。

 

結局は、IOCや世界のバレーボール協会が、だらしないのだと思う。

ある意味、バレーボールにおいてのスポーツの理念を放棄し、お金を優先したのだから、世界のスポーツがフェアではないということを認めているようなもんだと僕は理解する。

 

日本バレーも本当に強い日本代表を考えるのであれば、厳しい条件の下で、心の面も打ち破っていかなければいけないと思う。