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昨日、AKB48のファンミーティングが、中国・上海であったけど、
決別したSNH48に対する対抗策としか思えない。
AKSが、本気で中国で勝負しようとする意気込みは感じられなかった。
SNH48に対する嫌がらせにしかなっていないが、この程度なら、あまり影響は無いと思う。
ただ、SNH48のメンバーの中には、AKB48を愛し、渡辺麻友などAKB48のメンバーのファンも少なからず要るので、彼女たちの心は複雑と言うか、辛い気持ちになったと思う。
所詮、AKSは、AKBグループを尊敬し、理念を持ち続けるSNH48のメンバーの気持ちなんて微塵も考えていないのです。
単なるお金儲けという考えだけで、決別したSNH48に対しても、気持ちが入っていた訳では無かったのです。
今から考えれば、AKSと決別したのは良かったかも知れない。
安倍政権と寄り添う秋元康氏は、政治と芸能を巧みに利用していると見做されても仕方ないし、このイベントにも足を運ぶこともなく、「中国で人気の渡辺麻友を出せば、それでいい」という感じがする。
本気で中国で、SNH48と勝負するなら、もっと中心メンバーを送るだろうし、一曲ぐらい中国語で歌うだろうが、簡単な挨拶程度という本気度が全く見られない。
そういう意味では、エイベックスの方が、本気度が伺える。
中国のアイドルグループ「ATF」を日本で訓練し、楽曲をちゃんと提供しているのだから、関わり方が全く違うのです。
中国では、K-popが人気が高いけれど、政治外交問題で、排除されつつあるので、日本式のアイドルが人気を広げる要因は高い。
それに、中国人のアイドルを育てるのだから、中国の若者は益々、関心を高めてゆくと思われます。
SNH48を甘く見ていたAKSは、既に大きくなり、メディアにも多く出演するSNHグループに太刀打ち出来ないだろう。
以前は、AKB48にSNH48が勝っているのは、ルックスだけだと思っていたけど、最近はパフォーマンスやMC力も劣っていないように思える。
日本語で話したり歌ったりするメンバーが多く、民族舞踊・音楽などに精通するメンバーもいるので、中国市場だけでなく、日本でデビューしても人気を得る可能性は高いと思う。
まぁ、日本が中国のエンタメを受け入れないだろうし、AKSの存在がそれを許さないと思うので、難しいだろうけど、僕みたいにネット上での潜在的な日本人のファンは増えてゆくと思うけど!
ただ、可哀想なのは、SNH48グループのメンバーだと思うし、AKB48グループのメンバーも決別は望んでなかったと思う。
AKSの創始者の秋元氏は、反SNHだけれど、窪田、芝の両氏は、SNHを推しているので、今からでもAKS側は、SNH側と和解する方が得だと僕は思う。